~みんなの居る場所~ 猟団掲示板

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講座 - 花音

2013/05/24 (Fri) 00:01:15

講座を受けた人がログ晒しするところ・・・

講座 - 花音

2013/05/24 (Fri) 00:31:30

> > 取り敢えず株式と債券は別物ー
> 債券の代表として、日本国債を思い浮かべれば違いが分かるぬ
> 株式は収益を買うお金、債券投資は貸したお金、って考えると分かり易いぬ
> こう言う説明の仕方をすると、国債発行残高が「国の借金」って呼ばれるのがおかしい、って
> 話をするときにややこしくなるんだけどw
> まぁそれは一旦置いといて
> 株式の収益ってのは、インカムゲイン+キャピタルゲインで表される様に
> 将来の収益って言う未確定のモノを買ってるんだぬ
> だから良く聞くだろうけどストップ安みたいに
> 下限はあるけど、株式が一瞬で紙屑になったりもする
> つまりその収益通り収益があった場合にその分が貰えるんだね!
> そそ
> まぁその辺は実は色々アレなんだけど
> 考え方としてはそれで良いぬ
> で、債券は貸したお金に対する借用証書だから
> 基本的には貰える金額は変動しない
> 変動金利型とかは一旦置いといてw
> 個人向け国債ってのがこの変動金利型だからややこしいんだけど
> まぁそれも置いとく
> まぁその辺は金利にもよるんだけど
> で、債券の場合は元の金額に利子がついて帰ってくる、ってのが普通なんだぬ
> つまり、債券の発行者がお金払えなくならない限り、貰える=増えるお金も一定
> ので、一般論としては、株式ってのはハイリスクローリターン
> 債券はローリスクローリターンの金融商品、と考えて良いぬ
> 国の場合だと、デフォルトしない限りはぬー
> これ位までなら高校レベルだぬw
> で、さっき*****さんが仰ってたギャンブルってのは、ほぼ正解に近いぬ
> 少なくても一気に儲けたいから株、って言うのは
> パチンコや競馬でお金を増やすのと大して変わらないと思って良いぬ
> 金融工学つって、その辺の考え方も経済学の1ジャンルではあるんだけど
> ww
> だぬー
> 正直今は株買うには「悪い時期ではない」ぬ
> ベストは政権交代前だったけど
> あの時期に買ってる人だったら、それこそ億単位で儲けてる人がゴロゴロいると思うお
> んー
> この辺を「経済」って言うか、ってのは、かなり微妙ではあるぬ
> 所謂理論経済とは殆ど別物だからぬー
> まぁTOPICSとか
> まぁ株式ってのは資本主義経済の基本のきだから
> これが無いと現代社会は成立しないんだけどぬー
> ただ、それで儲ける方法、ってなってくるとねー
> 原理的な話をすれば
> 株式ってのは会社の所有権を分散する事で
> 中産階級が経済活動に参加出来る糸口を作った、と言えるからぬー
> その辺は産業革命前後のイギリス経済史とか見ると色々面白いんだけど
> 直接関係ないので省略w
> まぁ俺も経済史は専門では無いしぬw
> 何冊かは読んだけど、その程度だし
> ジャンル的に好きなのはマクロ経済だしぬー
> ただまぁ、株で儲けた経済学者ってのはケインズ以外にはいない、ってのはあるぬw
> 要は未来予知だからぬ
> 基本的な株の考え方としては、うたまろんさんの仰る様に
> あまった金で株式投資(金融商品)ってのが基本
> 本気で儲けるんだったらレバレッジ効かせてFX買うのが一番だけど
> 失敗したら文字通り人生終わるぬ
> 100万の自己資本で始めてレバレッジ効かせてたら億単位の借金背負ってた、とかもあるからぬー
> 今はそこまで極端なのは少ないけどw
> ン千億単位の運用とかしてるプロがゴロゴロいる中で、100万程度で勝負するってのは
> ラヴィエンテにブーメランで行く様なモンだと思えば良いぬw
> で、さっき言わなかった要素としては、手数料ってのがあって
> 基本的に一般人が株の売買をする場合は、証券会社に委託する訳なんだけど
> その場合に手数料を取られるぬ
> つまり、100万の元手で100万になったとしても、損をする、って事
> 証券会社ってすごいんだね…w
> だおー
> まぁいくら必要なのか、にもよるけど
> よほど自分の才覚に自身のある阿呆でも無いなら
> 先ずは奨学金とか、そう言う身近な所からチェックするのが良いと思うぬ


ここで一夜明け…

> あ、昨日の説明の補足ー
> 最初の株式会社は東インド会社で
> 産業革命の頃には株式会社自体はそれなりの数はあったので
> 東インド会社は知ってる?
> まぁ東インド会社位は世界史の教科書にあるからぬー
> 世界初の株式会社はオランダの東インド会社って言われてるぬ
> ざっくりした部分だけ説明すると
> 大航海時代ってのは知ってるとして
> その時代の船、ってのは基本的にはパトロン見つけて
> そのパトロンに船の建造費とか船員の人件費とか食料品とか
> そういうのの費用を出して貰って
> 向こうから何がしかのもの(有名なのは香辛料やジャガイモ)
> を持ってくる、って形が主流だったんだぬ
> コロンブスはスペインだっけ
> カスティーリャの女王がパトロンになってるぬ
> いたりー…
> 逆に言えば、そう言う規模のパトロンでも無い限り、船で新大陸との往復なんて出来なかった時代なん
> で、それを権利の細分化によって、そこまで大金持ちじゃなくてもそう言った計画に噛める様にした、
> ってのが、株式会社、って訳
> 計画の一部に加担するって感じかな…w
> そそ
> 例えばさっきの費用、全部で1兆円かかるとして
> 全部を一人で払うか100人で100等分するか、って話だぬ
> で、費用を100等分する代わりに、権利も100等分、って訳
> その枠を設けてるのが株式なんだね
> そそ
> ちょっと時代は変わるけど、航海関連で言うと、ロイズが世界初の保険組合なんだけど
> これはロイズって言うコーヒーショップ(喫茶店)の中で、海事ニュースを発行する様になったのが
> 起源って言われてるぬ
> チョコレートの会社かとww
> 「保険会社」じゃなくて「保険組合」なんだけど
> まぁその辺は今回関係無いので省略
> うん
> 何せヨーロッパってのはある時期以降世界中と交易してた訳で
> 収奪含
> その辺のジャンルの結構な分野が海事関連から来てる事が多いぬ
> 株式会社の話に戻すと、これが大きかったのは無限責任と有限責任、ってのもあるぬ
> 高校で習った記憶が!
> 大企業と中小企業を思い浮かべると良いぬ
> 中小企業の場合、会社が潰れたら社長は最悪首括るしかないけど
> 大企業だとそんな事無いでそ
> まぁ例としては実は間違ってるんだけど
> 感覚的にはこれ位差があると思えば良いぬ
> さっきの1兆円の例で言うと
> 航海が失敗した場合
> 100万円しか払ってない人は、100万円が0になる事はあっても
> マイナス100万円にはならない、って話だぬ
> まぁパトロンの場合も無限責任である事は先ず無いけど
> とは言え、例えばその船が他国と戦争やらかしたりしたら
> 責任はそのパトロン(国)に、って話にもなりかねなかったりする
> みたいな感じだと思えば良いぬ
> まぁ現在はFXとかあるから
> 突っ込んだお金が100万でも、損の金額は100万で済まないって事も多々あるけどぬ
> むー
> 損したらこわーいね…
> ちなみにFXと全く一緒、って訳じゃないけど
> 商品先物市場ってのは大阪堂島の米相場が(近代的なものは)世界初だと言われてるぬ
> ただまぁ、商品先物にせよFXにせよ
> 自分の命金以上の金を賭けられる、って事は
> より多く儲かるけど、損もそれに準じる、って事になるぬ
> 金融商品ってのはたくさんあって
> そのそれぞれにリスクリターンがあるからぬー
> そりゃ例えば100万の株買っても
> 株が1円になる事はあっても
> マイナスにはならないでそ
> 昨日話した債券でも一緒
> 普通なら利息が付くだけだけど、損するって言っても基本は額面の金額は保証
> デフォルトや倒産しても、紙屑以上にはならないからぬ> まぁこれが手形とかになると色々アレなんだけど
> この辺は省略
> 例えばその辺の面倒臭いリスク計算を投資会社がしてくれて
> 「適切な」利益が出る様な金融商品を作る、ってのが投資信託だぬ
> この辺の話は基本専門分野外って言うか
> 趣味の範囲外なんだけどw

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